2023/08/05News
こんにちは。伊勢志摩ENAZOU vocal school代表のENAZOUです。
今日は私が思う、声の重要性について少しお話ししてみたいと思います。
令和の時代、コロナ禍後においては急速にオンラインビジネス、SNS等が普及し、
今やどこにいても自らがやりたいことを選択し、吸収しそして発信できる時代。
つまりは会社に勤める選択肢だけではなく、自分で起業し、フリーランスとして自分の好きなカテゴリーを追求したりして、技術や能力を伸ばし、いくらでも自分次第で活かせる時代へと発展しています。
逆を言えば、実力主義の世界。過去にとらわれず、凄まじく急速に変化する時代に自分自身を変化させていかなければ生き残れない。自分自身をしっかり固め、セルフプロデュースをし、
私にはこれができますとアピールをする。日本人は特に自分を控えめに表現するのが美徳という古い思考が根底にあるけれど、そんな時代は過去だと私は思うのです。
会社でもそうですが、相手に自分の実力をプレゼンし、有言実行できなければ、結果は明白。残酷ですがそれが現実。それが現代。
自分をプレゼンするためには、
相手に自分がどうみられているか、客観的に自分を知ることも大切になってきます。
ちょっと難しく感じるかもしれないけれど、大丈夫。
人間は大きく分けて五感という刺激を自然と使いこなし、脳で判断して信号を送っています。
視覚、味覚、聴覚、触覚、嗅覚など。
初めて会った人の第一印象をあなたはどこの五感を使うか意識したことがありますか?
そう。一番は第一印象ですから、視覚と聴覚が主に使われ、脳に信号を送り記憶されます。初めての情報だと記憶される情報量は特に多いはずです。
相手に自分をプレゼンし、アピールするには、まず視覚と聴覚が大きいですよね。
視覚は見た目の印象。清潔感があるのか。表情は優しそうか、怖そうか。目はキラキラ輝いてるのか、不安そうなのか。
聴覚。声の印象もとても残りやすいです。低い声だと聞き取りづらいし、なんだか暗そう。明るい声なら、聞いていて楽しい。ワクワクします。笑顔と明るい声。最強ですよね。この二つがあれば最強の第一印象です。
第一印象でなくても、あれ?以前と変わって声が明るくなった、ニコニコしてる。それも相手の以前の記憶との変化ですからかなり印象に残ります。
自分を客観的に調べ、自分がどんな表情で相手と接し、どんな声で話しているかをまず知ることが重要。
表情は鏡や写真で知ることができます。笑顔の練習とかね、目はしっかり開いているかとか。
では声は?録音して聞いてみたり、撮影した動画を見て聴くこともできます。自分の声を客観的に知り、ワクワクするような声なのか、はたまた怖そうな声なのか、届きやすいのか、届きにくいのか。歌うも話すも同じ。楽しそうな声、はっきり何を言ってるのか、ちゃんと伝わるのか。
つまりは、相手にもっと聞いてみたいと思わせることが肝心です。興味を惹き、グッドインプレッションを与えるためには、自分の声を知る。これはかなり重要なことだと私は感じています。
また自分自身にも声の聞こえ方が変わることで変化が多くなります。自分も明るい声を聞いているので
自身も心地良くなり、話しているのが楽しくなってくるのです。自分の脳へ良い刺激も与えることができます。
そしてこれは一生物です。どんな世界に行っても、仕事でも、趣味でも、使える魔法のようなものです。
声が変わると、未来も変わります。明るい声なら明るくなる。暗い声なら暗くなる。気分が変わります。
良くも悪くも、脳の意識と自分の方向性は同じになります。思考している方向へ行動する。
声の重要性。
少しでも感じていただけたら、嬉しく思います。
ENAZOU