2023/08/19News

おかげで、また目標が一つ達成できました。

こんにちは！ENAZOUです！
昨日は、今月2度目の関東へ。
朝の新幹線が前日の台風の影響により、少し遅延したものの、大きく遅れることなく東京駅に到着。
友人のドラマー兼ギタリストである恭子ちゃんが暑い中、新幹線の改札まで迎えに来てくれました。
サイゼリヤで待ち合わせたマリィちゃんとも合流し、食事を済ませた後
恭子ちゃんがよく練習に行くという、秋葉原のベースオントップさんというスタジオへ連れて行ってもらいました。
いやぁ、めっちゃ綺麗なスタジオだった！
いつもセッションは練習って個人個人でやっていって、その場でバン！と合わすのが楽しいものなので、
そんなに練習しないことが多いんだけれど、じゃあなぜ今回スタジオ入りしたのかというと、、

はい。私がお願いしたのです。
今回はドラムに挑戦したくて。

元々、歌うことが一番好きではあったんだけれど、楽器で最初に興味を持ったのは打楽器でね、
小学校の時は鼓笛隊にも憧れて、小太鼓がやりたかったんです。でもなかなか人気の小太鼓には選ばれなくて、結果その後も、小学校高学年の連合音楽会で演奏できたのはトライアングルだった。（ん？トライアングルって打楽器なのか？笑）

当時は私が住んでる街には、音楽スタジオって１つしかなかった時代。
しかも伊勢市ではなく、御薗村というところにあって（現在は伊勢市）
そこで初めて、ちゃんと触った楽器がドラムだったんです。
スタジオのおじさんに1時間500円で教えてもらったのが最初でした。
でも結局長く続かなくて。。。３ヶ月行ったんだろうか。
その後はやはりボーカルの方に集中して行ったんだけれど。

今度は30代になってから。ヤマハさんに習いに行ったものの自分の環境が変わり、少し伊勢を離れなければいけなくなってしまって、また行けなくなった。数年後またまた今度は東京でお世話になってる方に習ってたんだけれど、これもまたコロナのせいで行けなくなり。。。
とりあえず、この何年かは、一人でたまに叩きに行くくらい。
でもいつかはドラムでも人前で叩く夢は、ずっと捨てずに大切にしてきました。

そこで今回、友達にお願いしてとりあえず練習してきてた二曲を、演奏してみたくて頼んでみたというわけです。快諾してくれて本当に感謝です。
せっかくなら時間もあるし、本番直前練習合わせようと言ってくれて、スタジオに連れて行ってくれました。こんなありがたいことないよね。

2時間はあっという間だったけれど、他の楽器と合わせる喜び。16歳の時に初めてスタジオにみんなで入って歌った時みたいだった。戻ったね。
でも一人で練習してる時のように上手く行かないもんでして、なんでもそうだけど。
昨日まで出来てたことができなくなる（笑）本番直前の醍醐味。
しかし時間というものは残酷でして、あっというまにタイムアップ。
でも二人のおかげで本番当日リハーサル練習できたのが有り難かった。
その後は3人でライブハウスのある、いつもの飯田橋へ。
始まる前に3人で１杯づつだけ飲んでテンションを上げてから。

さあそして、いつものジャパメタセッションへ。
たくさんの人がいつも集まるジャパメタセッション。
2018年から、私をボーカリストとして成長させてくれている、私の中では最大規模の大切な場所。
最高の仲間と大好きな音楽を分かち合える私にとってのエルドラド（黄金郷）です。

曲は、アンルイスさんのご存じ「あゝ無情」
いくらボーカルで何度も同じステージに立ってても、今回はパートが違う。
出演の順番ギリギリまで、階段で練習したりして。

いつもは素敵な鍵盤を聴かせてくれるジバンさんにボーカルをお願いしました。
動画は著作権の関係もあるので、掲載できなくてごめんね。

間違えまくってたけど、まあ何とかなったのかな？
みんなのおかげで詰まることはなく、無事に終了。

そしてもう一曲は、AC/DC　「Highway to Hell」
これもまたセッション仲間に助けてもらって、とりあえずだけど何とか叩けたのかな。。。

背が小さいので隠れてますけど（笑）わたしゃも少し背が欲しい。。。( ＾∀＾)

いやぁ、本当に楽しかった。

私がドラムをやるのはもう一つ理由があって。
やはりボーカルにはリズムが大切だけれど、ドラムをやることによって、
もっとアタック感が理解できるようになる気がするんです。
ロックなんかだと、楽器よりちょっと早めにボーカル入るようなことが多いんだけど、
そのグルーブ感だったり、簡単にいうと、声を伸ばしたり、揺らしたり、止める場所だったりがもっと深く理解できると思う。
やはり音楽はアンサンブルだから、みんなと息を合わせてタイミングをしっかり把握して
取り込んで表現するには、当たり前だけれどさ、ドラムが一番わかりやすいなーって私は思います。
歌ってて気が付かないうちに、自分のテンションをコントロールできなくなって、勝手に走ってしまったり、高揚しすぎたりするとリズムだけでなく、ピッチもずれやすくなるので気を付けたいところだと思っています。
だからしっかり冷静に音を聞いて、みんなで聞いてくれている人たちへ少しでも心地いい音を届けられるように、そして自分自身でも少しでも納得のいく音が出せるようになりたくて、それが目的です。

その中で、これからもドラムは続けていきたいと思っています。もちろん鍵盤も少しづつ^ ^

また違う楽器をパートを演奏することで、いろんなパートの立場も見えてくるし
すごく大切なことだと感じています。
これからも、ずっと、ドラム初心者を楽しんでいきたいと思います（笑）
ほんと、みんなのおかげでまたひとつ、目標が叶いました。ありがとうございました。
一生忘れられない夜になりました