2024/11/18News

2024/11/17(日)第6回発表会Liveありがとうございました

長いです!笑

昨日、2024/11/17(日)
伊勢志摩ENAZOU vocal school
presents
第6回発表会Live
お忙しいなか、ご来場いただきました皆様
また遠方その他から応援いただきました全ての皆様、本当に有難うございました。

早いもので発表会Liveもおかげさまで第6回を
数えることとなり、
コロナ禍で第一回の発表会Liveが2年越しになり、最初はそこからスタート致しました。
その時からの事を考えますと、
これまで、
お一人お一人がLiveにご来場下さり、また出演者及び、ご協力いただいていますボランティアスタッフ、音響、照明、映像カメラマン、写真カメラマン
そしてお客様の愛に囲まれているからこそ故に、
昨日の第6回発表会Liveを数えさせていただいております。
一言では言い表せない感謝の気持ち、
足元から頭の先まで恩を感じております。

本当にありがとうございます。

少し昨日の最後の挨拶をさせていただきました内容と被りますが、お話をさせてください。

毎回発表会Liveのコンセプトを、
どの様な内容にしようか、1人1人レッスン生の
良さを引き出し、個性溢れる演出は私に出来るだろうか。
私なりにですが、自問自答を繰り返しながら
脳みそフル回転で働かしております。

前回の第5回コンセプトは、
『恐れを忘れた、バケモノになれ』

みんなにある意味バケモノになってもらい、
いつもの自分ではない、

『まだ自分でも知らない自分』に
出会ってもらいたいと考え、
ステージの上でそれぞれが進化した姿を
観ていただけたらと思い、そのようなコンセプトに決定しました。

実は、今回第6回、半年前から
ずっと構想を練っていたものの、
第5回以降、私の中でなかなか、『これだ!』というものが閃かず、ただただ、時間だけが通り過ぎていきました。

思いつかないし、焦るし、
真剣に、悩み抜いて悩み抜いて、
んー!もうだめだと思った時。

今年の夏頃だったと思います。

ふと、気がついたんです。

『あれ?私もしかしたら、考え過ぎてないかな?
そして、他人に向けた目線過ぎてないかな?』

私、何を勘違いしてたんだろう。と。

コンセプト、コンセプトって固く言うけど
あれ?よく考えてみたら、
私自身の人生のコンセプトが、きっと結局は、みんなのコンセプトはないのかな?と思ったんです。

私は正直、小さい頃から長い間、家庭環境と
自分の肌のせいで、イジメを受けていました。
合計2年近く不登校に加えて、卒業式もいかず、
心にずっと闇を抱えていたせいで、
人が怖くなり、いつも下を向いて人と目を合わさず全て逃げるように毎日を過ごしていました。

なので高校も行きませんでした。
16で社会に入り、いろんなところで働かせていただきました。そしていろんな方の助けをお借りして
あれだけ、
自分の顔を見られることが怖かった私が、
今こうしてステージの上で歌ったり
人前で話したり、また自分の店を経営するなんて
以前の私からは、決して想像つかないことです。

そして、たくさんの人のおかげで
私は人との、コミュニケーションが少しづつ
とれるようになり、

また音楽を通して『自分の居場所』というものを
見つけ出すことができ、またそこでたくさんの「友達」を
作ることもできました。

結局、変えてくれたのは
もちろん家族も含めてですが振り返れば
私に関わってくださった、数えきれない方々のおかげで、私自身の考え方を変革していってくれたのだと気がつきました。

それはポジティブな意味でも、
ネガティブな意味でもです。

と言うことは、周りが敵なのではなく
『自分自身の考え方が敵である』という結果ではないかと、たどり着きました。

人にされた事ではなく、言われた事ではなく
それをどう受け止めるのか、その裏には
何があるのか。

メンタル心理カウンセラーとしての方向からも
心理学を学んだおかげで
自分自身の、物事の視点も変化したように思います。

自分自身の考え方、受け止め方で
全て良い方向に変わるんだ、と言う事です。

それをレッスン生も
少しずつでいいので気づきを得てくれたり
また、人目を、気にする事もなく、好きなものは好きといい、
自分らしさを追求し、輝く自分の明日へと、
力を抜いて、それぞれが笑顔で生きていく時間を大切にしていって欲しいと願います。

諸先輩方には生意気な発言で
伝わってしまうかも知れませんが、それなりに
聞き流していただけたらと思います。笑

今回、4名のボーカリストが
『己の中の敵と戦う』というコンセプトで
自分自身を俯瞰し、
MCから歌唱、パフォーマンスなどを
自己でのプロデュースに挑戦しました。

それぞれ、緊張したり、震えたり、音程が合わなかったり、MCや上手く歌えなかったりとか
たくさんあったかも知れませんが、

それよりもっと大切だと私が考えております、
『自分らしさ、そして、一生懸命さと、挑戦し、
立ち向かおうとする凛々しさ』は
全員、お客様にお伝え出来たのかな、と思います。

今回は、オープニングアクトに
『吹上木遣り』さん
『amigo felices』さんにも助けていただき
それぞれ素敵なパフォーマンスを、ご披露いただきました。ありがとうございました。

また中村裕司さんのスムーズなMC、
北村音響さんによるクオリティの高い音響と照明、そしてまた映像カメラマンに写真カメラマン、
会場rhythmさんのパフォーマンス性の高いeasy moveなステージ、受付や運営友人スタッフ
そしてもちろん
お客様、本当にありがとうございました。

また、次回記念すべき
第7回発表会は2025年3月を予定しております。
ご都合宜しければ、ご来場いただければと
思います。
よろしくお願い申し上げます。

第7回はコンセプト、早く思いつくかなあ?

ありがとうございました。

福井 絵奈拝

伊勢志摩ENAZOU vocal school
第6回発表会Live出演ボーカリスト
以下出演順

美貴
HIDAKA
NOBU
YUKI